中間テスト惨敗
- 橋本塾ブログ

- 2020年10月9日
- 読了時間: 3分
中学校の中間テスト5科目すべての生徒たちの結果が出てきました。
一言で表すと
「惨敗」
ショックを隠し切れません。
前回のブログ「成績アップの良い例」で橋本塾に入れば成績が上がります感をこれでもかと出しておいて、その直後の中間テストまさかの「惨敗」
テスト前の「テスト対策」を見る限り、達成度に差はあるものの、その生徒なりの頑張りに手ごたえを感じていただけに本当にショックでした。
なぜ?
なぜ、テストの点が上がらなかったのか、解りませんでした。
各々が目指している点数を取れるだけの勉強はそれぞれが自分のペースではあるものの、しっかりとやってから臨んだはずなのに・・・。
なぜ?
橋本塾の2年生に学年席次1桁の生徒(A君)がいます。
この生徒よりも暗記力や理解力などの知的能力が高いと感じられる生徒(Z君)がいます。
普段学年席次20番台の(Z君)は今回の中間テスト対策において、もっとも勉強の達成度が高く、今回の中間テストではA君と同じように学年席次1桁に入る成績をとるだろうと塾長の自分は考えていました。
ところが実際には思ったより点数が伸びず、成績を大きく上げることは出来ませんでした。
なぜなのか?
理由は勉強の理解度や達成度以外のところにありました。
「テスト当日に向けての準備」
A君はテスト2日前くらいから勉強モードに入って、基本的にTV・Youtube・ゲームなどを行わないようにしていました。前日も寝る直前までテスト対策を行い起きてからテスト直前までも最終チェックを行っていました。もちろん一日目のテストが終わった後にも翌日のテストに向けた対策をしっかりと行い2日目のテストに臨みました。
つまり3日間はテスト勉強のことをメインに過ごしていたわけです。
一方、Z君は、テスト前日の塾でのテスト対策授業においてはA君と同じかそれ以上の理解度・達成度がありましたが、家に帰った後にゲームを行って過ごしたと教えてくれました。
人間の脳は眠っている間に日中体験したことの情報処理を行うそうです。
ゲームや動画などの方が勉強よりも刺激や情報量が多いため、眠っている間の脳の情報処理にゲームや動画などが影響を与えたのではないかと考えています。
全員に確認を取ったわけではありませんが、今回思ったよりも成績が上がらなかった生徒におおむね当てはまることのような気がします。
これが原因の可能性はあると思ったので、塾の授業で成績アップの作戦会議を開き生徒にはこのことも含め、次の期末テストでの成績アップに向けた改善ポイントを伝えました。
次こそは各生徒ごとの勉強の達成度と実際のテストの点数に乖離が無いことを期待して、生徒の能力強化とモチベーションアップのサポートを行っていきたいと思います。
塾長 橋本



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