橋本塾の受験勉強
- 橋本塾ブログ

- 2024年1月26日
- 読了時間: 3分
更新日:2024年2月9日
今の3年生が橋本塾の4期生。
受験本番まで残すところあと1ヶ月と少し。
受験勉強真っ只中。
橋本塾の受験勉強は、自分で過去問を解いて、自分で解答をみて採点して、間違ってた箇所を解説を見ながら理解する。
授業は、ほとんどがそれ
過去問(各教科50分)を試験と同じように解き
自分で答え合わせをして点数を出し
間違っていた個所の解答の解説を読む
解説を読んでもわからない場合は講師に聞く
それを毎日、毎授業繰り返す
それこそが試験勉強だと考えている
過去問を行う際には
問題を読み、何が問われているのかを理解し、
書かれている情報と自分の持っている知識とを使って
解答する
答え合わせは正誤の判断だけでなく
解説を読み、その問題の要点や意図を理解し
覚えておくべき知識増やす
これを行うこと自体が本番の問題を解くためのトレーニングになっている
逆にこの工程を行う能力がなければ
知識だけを覚えても、問題の意図をくみ取れないため
問題を解くことが出来ない
読解力がない生徒はこの勉強の工程を行うこと自体が
難しい
しかし、しつこいくらい何度もやることで
少しずつ出来るようになっていく
図と文章を読む力がある生徒は、やればやるほど点数は上がっていく
5教科すべてで、過去問が8年分+過去の県模試が10回分程度ある
それを出来るだけ多くやる
スポーツでいえば実戦や練習試合だ
塾の授業はそれにあたる
そこで良い結果を出すために
各教科の参考書を読んだり、一問一答の問題集をやったり、英単語を覚えたりするのは各自が自分の時間でやる
つまりやるのは自分
誰も点数は取らせてくれない
自分でやるから出来るようになる
そうなると当然、塾に通う必要はない
家で勉強出来るなら、それが一番良い
塾をやっていながらで矛盾するようだが塾で伝えたいことはそれ
勉強は教えてもらうものではなく自分でするもの
集中できる環境やわからないところがすぐに聞けるなど
自分で勉強するうえでより集中して効率よく行える環境づくりをすることと
勉強の進行具合に応じた勉強の仕方に関するアドバイスくらいしか
しないほうが良いと思っている
「勉強は自分でする」が身につけば、資格試験や大学入試試験を受ける場合にも
絶対に活きてくる
小中学校の9年間で「先生に教えてもらう」をやり続けてきた生徒からすると
慣れない勉強の仕方かもしれないが
成果が出るのは
自分で問題を解き
自分で解答をみて〇付けをして
自分で解説を読んで、問題の意図と正解を理解する
つまりは「自分でやる」である
これを行うには読解力が不可欠だから
まずはやっぱり「本を読め」になってしまうのである




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